地球温暖化と中国のパンダの関係について

地球温暖化で中国のパンダが危機に?

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世界的に愛されている中国のパンダたちが、地球温暖化によって危機的な状況にさらされているという現実をご存知ですか?

地球温暖化現象は、もはや私たち人間だけの問題ではありません。自然界に生息する動物たちにもダメージを与えてしまう、とても重大な問題だということを認識して、一日も早く改善できるように努力をしましょう。

パンダのエサとなる笹が激減?


地球温暖化によって中国のパンダが危機的な状況に陥る理由は、パンダの餌となる笹の減少にあります。パンダは1日あたり、なんと平均して38キログラムもの笹を食べています。

パンダの餌の99%が笹であり、笹以外の物はほとんど食べないといっても過言ではありません。しかし、近年発生している地球温暖化による様々な異常気象が中国の笹の成長に悪影響を及ぼしているのです。

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笹は数十年に一度しか花を咲かさないので比較的繁殖率が低く、かつ環境の急激な変化に対応できないデリケートな一面も持っています。

気温が急激に上昇or低下したり、降水量が乱れたり、酸性雨でダメージを受けることで笹の数はどんどん少なくなってしまうのです。

このまま地球温暖化が進行すると、今世紀中に笹が激減してしまうという予測があります。現在中国の野生のパンダのほとんどは、中国北西部の「秦嶺山脈」と呼ばれるエリアに生息しています。

ここに生息するパンダたちの貴重な餌となっている竹林も、最悪の場合、今世紀中に全滅してしまうのではないかと言われているほどです。

パンダは「WWF」のシンボルマークにも


笹が減少してパンダが食糧不足に陥るだけではなく、異常気象はもっとダイレクトにパンダの体に被害を与える恐れもあります。

例えば、気温の急減な変化や降水パターンの異変は、デリケートなパンダの体調に負担を与える可能性があります。

繁殖能力を低下させてしまうこともあるでしょう。このような危機的な状況からパンダを救うべく、現在世界では様々な取り組みが実行されています。

気候に変化が発生しても十分な笹が生息できるエリアをキープしたり、笹が生息しているエリアの森林伐採をセーブしたり、色々な対策が試されています。

ちなみに現在パンダは、「人間と自然が協力して、調和しながら生きていける未来の設計」を目的とした「WWF」という組織のシンボルマークにもなっています。

一生懸命生きている貴重な野生動物を、人間のもたらした被害によって絶滅させてしまうことのないように、私たち人間が一丸となって一日も早く地球温暖化をストップさせましょう。

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