地球温暖化による経済への悪影響について

地球温暖化による経済への悪影響とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

地球温暖化によって、今世界の各エリアでは「異常気象」と呼ばれる現象が発生しています。この異常気象によって台風やハリケーンなどの大規模な自然災害が発生すれば、建物が崩壊して経済的なダメージをもたらすことになります。

猛暑や厳寒、豪雨や干ばつなどバランスの悪い気候が続けば、農作物の栽培量が減少して経済的な損失を生むことにもなるでしょう。

1990年代にはすでに、異常気象によって年間約400億USドルの経済的打撃を受けているというデータが発表されています。この数字は1950年代は年間約40億USドルであり、なんとこの40年間で10倍にまで上昇しているのです。

世界的な不況や失業率・貧困率の増加を招く可能性も


地球温暖化の中でも大きな問題となっている「海面上昇」も、経済的な悪影響をもたらす可能性があります。海面が上昇すれば、島国を中心として陸地が減少することになります。

スポンサーリンク


陸地が減れば農作物の栽培や家畜の飼育スペースが十分に確保できませんし、天然資源の採取にも悪影響を及ぼします。

こうして経済的なデメリットが多数発生し、世界的な不況や失業率・貧困率の増加を招く可能性もあると考えれれています。

異常気象による経済的コストは17兆円に?


この地球温暖化による経済的被害に関しては、私たちの暮らす日本も他人事ではありません。ある専門化は「今世紀末までに、地球温暖化がもたらす異常気象によって発生する経済的なコストは17兆円に到達するだろう」という見解を述べています。

異常気象によって、日本人の主食である米の安定した供給が困難になること、豪雨による洪水や台風などの自然災害が深刻化することなどが原因になると考えられています。

特に食糧問題は深刻です。日本は現在食糧自給率が40%程度で、世界の先進国の中では極めて低い数値となっています。

異常気象によってさらにこの数値が低下して、食料のほとんどを海外からの輸入に頼ることになれば、自国の経済的なメリットがどんどん減少します。

医療負担が増加する可能性もあり


また、猛暑や厳寒などの厳しい気候が人間の健康に被害をもたらす可能性もあります。高齢化する日本社会では、これによって医療負担の増加なども懸念されます。

日本はもともと気候の変化が激しい国ですので、ある程度落ち着いた対策が取れるので大丈夫だという見解も一部あります。

しかし、近年の地球温暖化は私たちが過去に想像していた以上の速度で進行し、思いがけない被害を発生させています。今後も決して油断をすることなく、日本全体で一致団結をして改善に取り組んでいきましょう。

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加