地球温暖化とサンゴ礁の関係について

地球温暖化でサンゴ礁が危機に?

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自然の作った芸術作品と言っても良いほど、色鮮やかで美しいサンゴ礁。この貴重なサンゴ礁が、近年地球温暖化が原因で「白化」しているというニュースを耳にしたことはありませんか?

地球温暖化による海水温度の上昇が原因


サンゴ礁が白化している主な原因は、地球温暖化による海水温度の上昇だと考えられています。海水温度の上昇以外にも、海に淡水や土砂が流れ込んで水質が劣化したり、必要以上にサンゴ礁に光が当たることなど自然要因も考えられます。

しかし、こういった自然の与える影響はそこまで大きなものではなく、やはり人間が引き起こした地球温暖化による水温上昇が主要因だと言われています。環境が回復すればサンゴ礁の白化はストップし、じきに健康な状態に回復します。

しかし、このまま地球温暖化が改善されずにサンゴ礁の白化がとまらなければ、いずれサンゴ礁は死んでしまうのです。

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サンゴ礁の存在価値とは?


サンゴ礁は主に熱帯・亜熱帯エリアの海岸を縁取っています。人間はサンゴ礁のあるエリアで漁業をしたり、観光スポットとしても活用されています。

また、サンゴ礁をは天然の防波堤のような役割も果たしてくれるのです。波をさえぎったり、陸地を水の侵食から守ってくれる役目もあります。

日本でも新潟県佐渡島や千葉県の海岸付近、そして沖縄沿岸などにサンゴサンゴ礁が存在します。もしサンゴ礁が無くなってしまったら、私たちは美しい光景を干渉できなくなるだけではありません。

水害の危険にさらされたり、陸地が減って生存スペースが減少してしまう可能性もあるのです。

サンゴ礁が生息するための適温は?


サンゴ礁が生息するにあたって最も適している水温は、約25℃〜28℃と言われています。もし水温が長期間にわたって30℃を越えてしまうと、サンゴ礁はどんどん白化してしまいます。

日本ではなかなか水温が30℃を超えることはありませんが、だからといって油断は禁物です。低い水温に慣れている日本のサンゴ礁は、その環境に合わせて体質が変化しています。

もし急に気温が上がるようなことになると、たとえ30℃を下まわっていても白化が進行してしまう可能性があるのです。実際に沖縄周辺のサンゴ礁は、2001年と2007年夏に白化現象が報告されています。

ここ100年間で世界の海水平均温度は約0.5℃上昇しているというデータがあります。このままでは、世界中のサンゴ礁が白化の危機に瀕する日がきてしまうかもしれません。

美しい自然を守るためにも、私たち人間が地球温暖化をくい止めなければいけないのです。

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