地球温暖化の影響で増える病気について

地球温暖化の影響で増える病気とは?

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地球温暖化は自然環境や経済等に悪影響をもたらすだけではなく、私たち人間の健康に直接的に被害を与える可能性もあります。

地球温暖化による気温上昇が熱病を招く?


地球温暖化によって気温が上昇すると、害虫の発生率がアップすると言われています。寒さに弱い害虫が冬を越せるようになってしまうために、これまで以上に繁殖したり生息エリアが拡大してしまうのです。

害虫は農作物を食い荒らしたり人間の肌をかんだりするだけではなく、ときには人間の命をうばってしまう驚異的な存在となることもあるのです。

害虫が増加したことによって、マラリアという熱病への感染率が高まるのではないかという予測があります。マラリアは気温の高いエリアに生息している「ハマダラカ」という害虫が媒介となって人間に感染します。

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現在もアジアやアフリカを中心にとして世界100カ国で感染者が続出しており、1年間でなんと5億人もの人々が発症し、死亡者は100万人以上にも及ぶという恐ろしい病気です。

自然災害の増加で増える病気も


地球温暖化によって気候変動が発生すると、洪水などの自然災害の規模や発生率が増加すると考えられます。洪水が発生すると水や食べ物が汚染され、赤痢やコレラなどの病気の発症率がアップすると考えられます。

また、海水の温度がアップするこでコレラ菌の数が増えることもあります。地球温暖化によって海水温度が上昇傾向にあるので注意が必要です。そして気候変動によって近年日本では猛暑がたびたび発生していますが、これによって熱中症など夏特有の病気が増える可能性があります。

熱中症は高温や多湿が原因で体温の調節が不可能になり、激しい頭痛や吐き気などの症状に襲われます。赤ちゃんやお年寄りなど体力の少ない人にとっては、最悪の場合は命にかかわる病気ですので油断はできません。

ニューヨークでは1999年の夏に記録的な猛暑と乾燥が発生し、それによって「セントルイス脳炎」と「ウエストナイル熱」がダブルで流行するという恐ろしい事態が発生した歴史もあります。

体力低下ですべての病気にかかりやすい状態に


もし地球温暖化による異常気象が悪化すれば、農作物や漁業にも被害を与えることになり、結果的に世界的な飢饉が発生する可能性もあります。

もし人間の体内に栄養が不足した状態になれば、様々な病気にかかりやすくなりますし、回復が遅くなることもあります。こうした健康被害は、すでに身近なところまで近づいてきているので十分に注意をしましょう。

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