地球温暖化とアフリカの深刻な状況の関係について

地球温暖化でアフリカは深刻な状況?

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地球温暖化現象は世界中の様々なエリアに悪影響をもたらしていますが、その中でも特にアフリカ大陸の被害状況は甚大だと言われています。

アフリカは地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量が極めて少ないにも関わらず、大きな損害を受けているという現状を、私たち先進国の人間はしっかりと把握しておかなければいけません。

洪水や干ばつなどの異常気象、砂漠化などの問題が深刻化


アフリカ大陸は現在、洪水や干ばつなどの異常気象に悩まされています。この異常気象を引き起こしているのが地球温暖化です。

アフリカの最高峰である「キリマンジャロ山」でも、気温の上昇によって頂上に積もる雪の量が減少傾向にあります。また、大陸北西部のサヘル地域を中心とした砂漠化問題も深刻となっています。

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干ばつや洪水などの自然災害や砂漠化によって、アフリカで栽培されている農作物が大きなダメージを受けることになります。アフリカの主要作物であるトウモロコシは、アフリカ西部の気候がさらに暑く乾燥すると、生産量が最大で20%も減少してしまうという予測があります。

これによって、非常に多くのアフリカの人々が飢えに苦しむ恐れが出てきます。農作物の生産量が減れば、当然経済的な危機にも陥りますので、アフリカの国全体が貧困に苦しむ可能性もあるのです。

人間だけでなく野生動物も絶滅の危機に


地球温暖化がアフリカに及ぼす悪影響はこれだけではありません。異常気象によって気候が不安定になると、さまざまな病害虫が急増したり、伝染病の分布エリアが拡大して死者を増加させる恐れもあります。

標高の高い地域で気温が上昇し続ければ、2020年までには南アフリカでマラリアにかかる危険に晒される人数は現在の約4倍にもなるとも言われています。また、人間だけでなく野生動物も絶滅の危機に瀕することになるのです。

アフリカは、世界でも有数の野生動物の宝庫です。この動物たちを絶滅させないためにも、私たち世界が一丸となってアフリカ大陸を地球温暖化被害から守っていかなければならないのです。

世界が団結して、アフリカに救いの手を!


アフリカは全人口の約13%、具体的な人数にすると7億7000万人の人間が農村部に住み、そのほとんどが1日1ドル以下の生活費で暮らしている貧しい国でもあります。

われわれ先進国とは違い、気候の変動や自然災害から受けたダメージに対する抵抗力が弱く、回復にも時間のかかる国なのです。だからこそ、世界が団結して、アフリカに暖かい手をさしのべる必要があるのです。

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